「作文」を「小説」に。基礎的な創作技術を学び、短篇小説の完成を目指します。
コースの特長
創作ベーシックコースは、書きたいことがあるのにそれが作品にならない、小説を書きたいのになにから書き始めればいいのかわからない、そういう方にオススメのコースです。
最初の一歩を踏み出す。そして、STEP1からSTEP3まで全9回の添削指導を通し、短篇小説の完成を目指す。新人賞の一次選考をどうしても突破できない方にもオススメのコースです。
創作ベーシックコースでは、インターネットを通じて受講する「eラーニング」と、テキストや課題作品のやりとりを郵送等で行ない受講する「通信添削」の二つの受講方法があります。どちらもカリキュラムやテキストは同じです。
※eラーニングの受講にはインターネットの環境が必要です
期間
eラーニングで受講
各ステップ4カ月・通年開講
STEP1(4カ月/テキスト・課題3回/添削3回)
STEP2(4カ月/テキスト・課題3回/添削3回)
STEP3(4カ月/テキスト・課題3回/添削3回)
※eラーニングで受講の場合、STEP1を修了した時点でSTEP2に、STEP2を修了した時点でSTEP3にアドヴァンスすることができます
通信添削で受講
1年間・通年開講 (テキスト・課題9回/添削9回)
カリキュラム
eラーニングで受講
STEP1→STEP2→STEP3のようにアドヴァンス(進級)しながら、ステップ方式で受講します。
STEP1
- 小説のルールと避けるべき事柄
──「月」をテーマに掌篇を書いてみる - 名作を書き換えてみよう
──名随筆家の文章を「わたし」流に - 効果的な書き出しと結末
──長篇用・短篇用、それらの冒頭の違いとは?
STEP2
- 「私」の作品を読み返し、「私」の暴走を抑えよう
──第1回課題「月」の作品に手を入れてみる - 会話文をどう書くか
──会話文の種類、その使い方について - 複数の登場人物を動かしてみる――視点の定めかた
──同じ場面を別の視点で書き分けてみると?
STEP3
- 比喩の使い方
──「比喩」はさじ加減がムズカシイ - 対象を詳しく書く
──とことん「部屋」を描いてみる - なぜ小説を書くのか
──原稿用紙20枚の自由作品を仕上げる
通信添削で受講
カリキュラム、テキストはステップ方式と同じです。アドヴァンスで各ステップを受講するのではなく、1年間を通して受講します。
※カリキュラム等は変更になる場合がございます
対象レベル
「小説」を書くための足掛かりを求めている、すべての方が対象です。毎月コンスタントに課題が出され、小説を書いた経験はあるが頓挫してしまったという方にも適したコースです。